About me

yuri
Yuri
Yuri

はじめまして。ゆりと申します。
なぜこういったことをしているのか、そして何を目指しているのかといったことを書きたいと思います。

以前の仕事では、メンタルダウンした方が社会復帰を目指すために通うところで
相談支援員・講師という仕事をしていました。

その前にいたメディアの企業では、クリエィティブ系の仕事で入社したものの
すぐにマネージャーになり、人材配置や新人教育といった場で働くようになりました。

というのも、スタッフからよく相談されることもあり

この人はこういう仕事の方が得意なんだろうな」とか
「こうしたら働きやすいんだろうな
とか
「この方が向いてるよな〜」

と、考えることが多かったんです。

それに社長が気づいたいのか、ある日

『今いるメンバーについて、本人のことや制作物に関する特徴を簡単にまとめて教えて』

と、チャットが送られてきたんです。

それでつらつら〜と簡単にまとめてお送りした直後「マネージャーにならないか」と打診をいただきました。それをきっかけに

「相談にのって、人の才能を見つけることってことが仕事になるんだな〜」
と新しい発見をしたのでした。

多くの方がそうだと思うのですが、自分のことはよくわかならいものですし、無意識でもやってしまうことだからこそ、それが仕事に結びつくとなかなか気づくことができませんでした。

そういった経験とはまた別に、相談にのるということに興味を持ったきっかけは、私が18歳のころまで遡ります。

本当の気持ちを話すのは、限界がきたときだ

私が1歳のときに一家離散し、伯父さんの家に預けられて育ちました。

なので伯父さん伯母さんが両親の代わりをしてくれていたと言えるのですが

そんな伯母さんが、弊社病棟に入退院を繰り返すほどの、重めの精神障害を患いました。

一番初めのとき、「病院のベッドが空いていないので、少し待ってください」と言われ
家で伯母さんのことを看病することになりました。

幻覚も見ているし、ご飯は食べてくれないし、眠ってくれないし、暴れるしですごく大変だったんです。肉体的にきつかったこともありますが、《あの元気だった伯母さんが今はどこか遠くを見ていて、心がここにはない》と感じることが辛くて仕方ありませんでした。

こうして、伯父さんといとこと私の3人で交代制で伯母さんを見守るという生活が続きました。

ある日私が隙を見せた瞬間、叫びながら家を出て行ってしまったことがありました。

急いで追いかけたのですが、まぁ足が速い……!


家で一番足が速い伯母さんを
家で一番足が遅い私が追いかけるわけです。

とはいえ、当時私は18歳だったので、体力勝負で私が勝ちました。

近くの川で追いついて

「みんな私のこと嫌いなんでしょ!!!」

と、わんわん泣いているおばさんに向かって

「大好きに決まってるじゃん!!!」

と、負けじと大きい声で叫び返したんです。

今こうやって話すと、何かの青春の1ページみたいですが、当時は必死です。
本当に伯母さんどこかに身投げでもしてしまうんじゃないかと思うくらいでしたから。

その後、家に帰ってから伯母さんが生きてきた
50数年の人生について、たくさん話してくれたんです。

どれだけ寂しかったか
どれだけ悲しかったか
どれだけ辛かったか

伯母さんも小さいころに母親を亡くし、貧乏で苦労も多かったり
姑からのいじめがひどかったり
仕事でのあれやこれや
伯父さんもお酒飲んで暴れることがたくさんありましたし

ま〜〜〜色々あったわけです。

そんな人生をどうやっておばさんが乗り切ってきたかというと


全部全部、全部我慢してきたんです。

私さえ我慢すれば…!と。

そりゃあ、心の病になると私は思いました。
さっきも書きましたが、この時私は18歳。

17年も一緒に住んでいたのに、伯母さんのこと、なんにもわかってなかったんです。
それも悔しかったし、なんかもう、ほんとに伯母さんには幸せに生きてほしいと心から思いました。

その後は入退院を繰り返しながら、少しずつ落ち着いていきました。
とはいえ、完治がない障害だっため、なるべく穏やかに過ごせるように気をつけなくてはなりませんでした。

それもあって、伯母さんの周りの人も、「伯父さんと離婚すればいいのに」という方も多かったんです。

でも、周りがなんて言おうと、どう生きるのかを決めるのは、本人にしかできないんです。

ちょっと話が重くなってしまいましたが
このことをきっかけに、心理療法や、精神に関する勉強をするようになりました。

後にカウンセラー資格を取ったり、実際に福祉施設で働いたり。

そんな流れで、おもしろいことに
占いの勉強もしはじめることになったんです。

元々私は占いが嫌いでした。

人生は自分が切り開くものだし
宿命とか運命とか言われるのムカつく!みたいな。

ニュースを賑わす詐欺の占い師とか、
とにかく人を騙してお金を取るというイメージがすごくあったので……。

でも実際に勉強してみて思ったのは

占いに飲み込まれるのは絶対によくないけれど

占いで知ったことを活かすというのは、非常に便利だなと思いました。

私たちは、家族や学校、社会、会社といったものが定める
「当たり前」とか「普通は〜」とかそういった物差しに自分を押しこめてしまいがちです。

そうやって生きていく中で流されてしまい、

自分てどんな人間なのか
好きなものややりたいこともよくわからなくなって
なんだか窮屈さを感じたり
苦しくなってしまったりすることがあります。

しかし、

元々こういう素質持ってるよね
こういう環境があってるよね

というのを教えてくれるのが占いなんです。

それで、「あ〜!確かに!!」となって、自分を再発見する。
なんとなく知っていた気もするけど、改めて言語化されることではっきりわかったりします。

こんな感じで、お悩み相談をいただいたときには、普通にお話しを聞いて、カウンセリング的に紐解いていくことと、占いを用いて、さらに客観的に自分を深ぼっていくという感じでお話しさせていただいています。

笑顔で暮らすのがいいわ

みんなが明るく、自分らしい幸せや楽しみを感じながら生きる。
そんな人ばっかりになったらいいなと本当に思います。

伯母さんが嬉しそうな表情をした瞬間を見るのが好きでしたし
それと同じくらい、相談に来てくださった方が笑顔になって帰っていく姿を見るのも大好きな瞬間です。

この瞬間に立ち会えた私はしあわせだな〜〜と心から思います。

とはいえ、直接お話しできる方も限られますし、やっぱり占いは怖い〜という方もいらっしゃると思いますので、ブログやら、SNSやらでも、何かしら心が軽くなるようなヒントや、自分らしく生きる人生のヒントなどを今後お届けできたらいいなと思っています!

ということで、今回はこれで終わりたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

Yuri☾🌿

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